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プロペシア 0.2g [プロペシア 0.2g]

病院でプロペシアの治療を受けようと考えている方で、1mgか0.2mg、どちらにしようか
迷っている方がいらっしゃるようです。
ですが、これは病院でお医者さんの診断を受ける以上個人的な希望が通ることはまずないと思ってください。
濃度が5倍も違うわけですから、身体の負担も5倍違うことになります。
副作用のこともありますから、単に濃さだけで選ばず、慎重に考えてくださいね。
とかく、自分の抜け毛 のことになると盲目的により効果のありそうなもの、含有成分の濃いものに
目が行きがちですが、なにごともバランスが大事なのです。
濃ければイイというわけではありませんので、冷静になりましょう。


あと、プロペシアの濃度の単位を勘違いされている方も見受けられます。
プロペシアの濃度は、1g0.2g ではなく、1mg0.2mg なのです。 
10倍も違いますね。


以前、”日本人の男性型脱毛症に有効なフィナステリド”の項目でお話しましたが、
臨床試験の効果の違いです。


体格の大きな欧米人の場合は、
1mg錠と0.2mg錠では、0.2mg錠のほうが効果がやや低かったのに対し、
体格の小さめな日本人の場合は、
1mg錠も0.2mg錠も同じような効果が見られたのです。


このような臨床試験の結果を踏まえて、欧米には設定のない
0.2mg錠のプロペシアが日本でのみ厚生労働省の認可を得たのです。


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